おトウフです。時間をかけているのに、仕事がなかなか終わらない。仕事が終わらないのはなぜなのか?その原因は成果につながる作業へ集中できていないことだと実感しました。そこで、これを防ぐための実践的な方法を共有します。この記事では、ほかの社員よりも優れた成果を残すための時間を生み出す方法を提供します。
今日やるべき仕事を明確にする
仕事場に到着して、さっそく手を動かしていませんか?それが本当に「成果」につながる仕事なのでしょうか。やみくもに仕事をしても、成果につながらなければ意味がありません。そこで、仕事始めに、自分ができることのうち、①「緊急かつ重要なもの」、②「緊急でないが重要なもの」を洗い出しましょう。そして、①→②の順で取り組む順番を決めましょう。そうすることで、成果に向けて時間を投資することができます。
午前中に重要な仕事を終わらせる
今日やるべき仕事を見つけたら、さっそく取り組みましょう。注意点は午前中に大半の仕事を終わらせることです。午後には、疲労の蓄積や昼食後の眠気が生じることが多いためです。そのため、できる限り重要な仕事は午前中に終わらせ、午後は重要度が低い仕事に取り組みましょう。
午前中は通知を切る
仕事に取り組んでいても、メールやSNSの通知が来ると、そちらに注意が向きますよね?時間が無駄だになるだけではなく、集中も途切れます。そのため、表示される通知は減らしましょう。特に、集中力の高い午前中にはメールも含めたすべての通知を切ることをお勧めします。そうすることで、成果創出へ向けた仕事に取り組むことができます。
通知を切ったら、重要な仕事を見逃すのでは?という意見もあります。その場合は、お試しで半日・一日だけでいいので通知を切ってみましょう。意外と問題ないことが多いです。まずは試してみましょう。
昼食後も集中する
昼ご飯を食べると、眠気が来て仕事が全然進まなかった、ということはありませんか?その時間を記録してみるとわかりますが、1時間程度はロスしています。これは糖質摂取による血糖値スパイクが原因だといわれています。これを防いで仕事に集中するために、いくつかの対策を取ってみましょう。
1つめはランチを取らないことです。そもそも糖質を取らなければ、眠気はきません。おなかがすいて集中できないという場合は、少なめのおにぎりを食べましょう。
2つめは食事内容を変えることです。昼飯にサラダを一品用意しましょう。できれば、トマトやオリーブオイルのかかったサラダがあるといいです。これらは食後の血糖値上昇を緩やかにする効果があるので、糖質摂取による眠気を防止することに役立ちます。
一日を出来事を時系列記録する
今までに述べてきたことを意識しても、実際は取り組めていないなんてこともあるはず(例えば調べものに時間を使っていた等)。一日の出来事を記録しておけば、自分が何に時間を使っているのかを可視化することができて、改善点を洗い出せます。俗にいうPDCAサイクルを回すことにつながります。
無駄な検索時間を減らす
仕事に必要だ、といってgoogleで検索を繰り返していませんか?本当にその検索によって仕事が進んだのか記録してみましょう。すると、不必要な検索を繰り返していることが多いと実感できるはずです。業務上必要だと思っていた検索も、無駄であることは多々あります。自分が行ったことが本当に必要であったのか振り返ってみましょう。
まとめ
成果につながる時間術について解説しました。ここに挙げたことをすべてこなさないとダメ、というわけではありません。試してみて、実際に無理なく時短につながれば継続したらいいです。
以上の経験は、以下の本からヒントを得ました。ご興味あればどうぞ。
AI分析で分かった トップ5%社員の時間術
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